デザインには何かの目的があります。
こういうものを作りたい。この商品を販売したい。このサービスをアピールしたい。
それは何のためにやるのか?具体的な方向性があるのか?ターゲットは(誰が?誰に?)
いつまでに?何をするか?どこでやるか?買いたくなるデザインなのか?お客様に売り手側の描いているブランドイメージが浸透しているのか?
そのようないくつもの「?」を客観的に分析することからデザインが始まります。
様々な要点が明確になり、人々に伝わるデザインとなっていきます。
どうしても達成したい!夢をかなえたい!の熱量が高ければ高いほどインパクトと訴求力が高まります!!!
自社の商品やサービスをアピール・販売したい時、大切なのは「顧客の消費行動」を考えることです。行動に沿った戦略を立案・実施できれば、ユーザーが買いたくなる状況を自然に演出できます。さらに価格設定や商品のバリエーションなど、他の戦略立案をも可能とし、売上を伸ばす可能性が一段と広がります。
全く知らなかった商品についての情報を得て認知していく段階。「これは何だろう」「トレンドなのかな」と注目し始める。
商品についての情報を集め、主にライフスタイルの中で自分との共通点を見つけ興味を抱く段階。「楽しそう」「面白そう」「実物を見てみたい」といった期待を抱き始める。
商品に対して明確な魅力を感じ、使用用途について具体的に考える段階。「購入したいな」といった欲求が生まれるものの、購入するという行動には未だ至らない状況。
魅力的な商品として記憶にはあるものの、購入の動機やきっかけが掴みかねている段階。「ボーナスが入ったら買おう」など先送りした結果、購入欲求を忘れてしまっていることも。
消費者が購入を決定し、通販サイトにアクセスしたり店舗に足を運ぶなど具体的な購買行動を起こす段階。どこで購入するのかで迷うパターンも多いので、きちんと購入完了までの導線を設計し、誘導する必要がある。
ブランディングとは、商品やサービスの品質・デザイン性や、消費者または利用者側の利便性など、全体的な「目に見えなくても伝わる企業姿勢と商品魅力」を様々な手法で生み出すことです。
デザインや品質・価格などでなく、「このお店だから」「この企業だから」という基準でユーザーに選ばれるようになることが、ブランディングの目標です。
以上のことを踏まえてデザインを発想します!